【ご案内】2024年3月26日(火)開催!大阪大学「学問への扉」高大接続シンポジウム@大阪大学・豊中キャンパス(オンライン同時配信あり)
シンポジウム開催のご案内
大阪大学では、主体的かつ創造的な学びをめざして、2019年度から新たな少人数セミナー型初年次導入科目「学問への扉」を全学必修科目として設置し、実践してきました。この科目では、毎年250以上のクラスを開講し、学部混合の少人数クラスで異なったものの見方や課題解決の道筋を意識しながら、アカデミック・スキルズを学ぶ「教養教育」の出発点となっています。
本シンポジウムでは、「学問への扉」の取り組みをご紹介するとともに、同じく高大接続や全学教育における大阪大学のユニークな取り組みとして、高校生を対象とした「大阪大学SEEDSプログラム」、2024年度より新設予定の「OU-SDGsプログラム」についても事例および構想を報告いたします。そして、三菱みらい育成財団の助成対象(カテゴリー1)に選ばれている豊中高校(2021年採択)、熊本高校(2021年採択)、仙台二華高校(2020年採択)に、高校での探究活動の取り組みについてご報告いただきます。パネルディスカッションでは、高大接続や高校・大学からみた教育における課題について議論します。
学内外を問わず、ご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。
【日時】2024年3月26日(火)13:30~17:00(情報交換会 17:15~18:15)
【形式】対面開催(定員50名)+オンライン配信(定員なし)(ハイブリッド開催)
※後日配信の予定はございません。
【場所】大阪大学 DAICEL Studio
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-16
豊中キャンパス 全学教育推進機構 実験棟1F
〈アクセス〉https://www.celas.osaka-u.ac.jp/facilities/#toyonaka
【主催】大阪大学全学教育推進機構
【参加申し込み】参加費無料
下記のURLから、3月22日(金)13:00までにお申し込みください。
(対面参加、オンライン参加とも)
https://forms.office.com/r/C8pMs1kbBQ
【プログラム】
〈全体司会〉北沢 美帆(大阪大学 全学教育推進機構 講師)
13:30-13:35 (5分)
開会の辞
・開会の挨拶:浅野 建一(大阪大学 全学教育推進機構 副機構長・教授)
・財団の挨拶:妹背 正雄(一般財団法人三菱みらい育成財団 常務理事)
13:35-14:35 (60分)
大阪大学の高大接続・全学教育に関する取り組みの紹介
・「学問への扉」の概要と授業実践 村上 正行(大阪大学 全学教育推進機構 教授)
・「大阪大学SEEDSプログラム」阪口 篤志(大阪大学 SLiCSセンター高大接続部教授)
・「OU-SDGsプログラム」藤井 翔太(大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ 准教授)、坂口 愛沙(大阪大学 全学教育推進機構 助教)
~15分休憩~
14:50-15:50 (60分)
高校における探究活動の取り組みの紹介
・大阪府立豊中高等学校
「豊中高校の課題研究、過去、現在、未来」 志方 洋介 首席
・熊本県立熊本高等学校
「ワクワクロスリアリティフォーラム(WXRフォーラム)」早野 仁朗 教諭
・宮城県仙台二華高等学校
「北上川/東北地方、メコン川/東南アジアをフィールドとした世界の水問題解決のための取り組み」地主 修 教諭
~15分休憩~
16:05-16:55 (50分)
パネルディスカッション
〈司会〉村上 正行(大阪大学 全学教育推進機構 教授)
〈パネリスト〉
阪口 篤志(大阪大学 SLiCSセンター高大接続部教授)
坂口 愛沙(大阪大学 全学教育推進機構 助教)
志方 洋介 (大阪府立豊中高等学校 首席)
早野 仁朗 (熊本県立熊本高等学校 教諭)
地主 修 (宮城県仙台二華高等学校 教諭)
16:55-17:00
閉会の辞
・閉会の挨拶:進藤 修一(大阪大学 全学教育推進機構 機構長)
~15分休憩~
17:15-18:15(60分) 情報交換会(無料)
情報交換会は、軽食とお飲み物をご用意いたします。
【お問い合わせ先】
全学教育推進機構「学問への扉」担当:林( hayashi-mai@office.osaka-u.ac.jp )