【ご案内】3月14日(火)開催!大阪大学「学問への扉」シンポジウム@大阪大学・豊中キャンパス(オンライン同時配信あり)
シンポジウム開催のご案内
大阪大学では、主体的かつ創造的な学びをめざして、2019年度から新たな少人数セミナー型初年次導入科目「学問への扉」を全学必修科目として設置し、実践してきました。
この科目では、「全教員担当制」(阪大の助教以上の専任教員すべてが全学教育に携わる体制)のもと、毎年250以上のクラスを開講し、学生が興味ある内容を学ぶことができます。学部混合の少人数クラスで、異なったものの見方や課題解決の道筋を意識しながら、アカデミック・スキルズを学ぶ「教養教育」の出発点となっています。
本シンポジウムでは、大阪大学の「学問への扉」という全国でも有数の取り組みをご紹介するとともに、ユニークな初年次教養教育を行っている3大学の先生方をお招きして、日本の初年次教育・教養教育の最前線について情報共有及び討論します。
学内外を問わず、ご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。
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日時:2023年3月14日(火)13:30~17:00
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主催:大阪大学全学教育推進機構
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場所:大阪大学会館アセンブリー・ホール、Zoomウェビナー同時配信
※後日配信の予定はございません。〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-13 豊中キャンパス
https://facility.icho.osaka-u.ac.jp/daigaku-hall/access.html
【参加申し込み】(参加費無料)
下記のフォームから、3月10日(金)13:00までにお申し込みください
(対面参加、オンライン参加とも)
https://forms.office.com/r/8viLzMWLEQ
【プログラム】
全体司会:金森 サヤ子(大阪大学 全学教育推進機構 准教授)
13:30-13:35
開会挨拶
田中 敏宏 (大阪大学 理事・副学長)
13:35-14:40
大阪大学「学問への扉」 紹介
・「「学問への扉」の開設経緯」
宇野 勝博(大阪大学 全学教育推進機構 副機構長・教授)
・「「学問への扉」の実際」
村上 正行(大阪大学 全学教育推進機構 教授)
・授業実践①「映画評を書いてみよう」
山本 佳樹(大阪大学 大学院人文学研究科 教授)
・授業実践②「パズルで学ぶアルゴリズム」
加藤 有己(大阪大学 大学院医学系研究科 准教授)
14:55-15:55
他大学における初年次教養教育 紹介
・東北大学(学問論群)
「学問論群でいざなう総合知」
中村 教博(東北大学 高度教養教育・学生支援機構 副機構長
/大学教育支援センター センター長)
・東京工業大学(立志プロジェクト)
「東工大立志プロジェクトのこころざし」
三ツ堀 広一郎(東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 副院長)
・京都大学(ILASセミナー)
「京大における新入生少人数教育の現状と近未来展望」
余田 成男(京都大学 国際高等教育院 副教育院長)
16:10-16:55
パネルディスカッション
司会:坂口 愛沙(大阪大学 全学教育推進機構 助教)
パネリスト:
余田 成男(京都大学 国際高等教育院 副教育院長)
中村 教博(東北大学 高度教養教育・学生支援機構 副機構長
/大学教育支援センター センター長)
三ツ堀 広一郎(東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 副院長)
村上 正行(大阪大学 全学教育推進機構 教授)
16:55-17:00
閉会挨拶
藤田 潔(一般財団法人三菱みらい育成財団 常務理事)
【お問い合わせ先】
全学教育推進機構「学問への扉」担当 林 hayashi-mai@office.osaka-u.ac.jp